一般社団法人 TAO Factory

現代版組踊推進協議会

2014年08月14日 18:35

―現代版組踊推進協会 加盟団体紹介 その10―


タオとは中国語で道のこと。
教育で地域を、文化で産業を興す。
沖縄の進むべき「道」を織り、「道」を拓く。そして、その道を歩く「人」づくり工場たらん―

という理念の元、各地の舞台づくりのコーディネート、企画制作、演出、インストラクターの派遣、イベントプロデュースなどに取り組んでいます。
文化を通した新たなビジネスモデルの創出と同時に人材育成の場として魅力ある人材を輩出する工場となることを目指しています。

2011年には前代表の平田大一の初代沖縄県文化観光スポーツ部部長就任に伴い、肝高の阿麻和利の卒業生の藏當慎也が代表を引き継ぎました。
現代版組踊の舞台を卒業した卒業生たちの新しい活躍の場として、雇用の拡大と感動産業の発展に取り組みます!

一般社団法人 TAO Factory(沖縄県)


演目紹介
現代版組踊絵巻「読谷山花織の宴」
2010年座喜味城跡での衝撃の初演を皮切りに、2012年、2013年3月と読谷村・鳳ホールにて上演され、2013年は初の那覇公演を実施。
読谷村ゆかりの偉人「泰期」「吉屋チルー」「護佐丸」「尚巴志」にスポットをあて、4つのショートストーリで織りなす偉人列伝。
読谷が生んだエンターテイナー「赤犬子」がダイナミックに生きた偉人達の歴史を紐解きます。

沖縄型感動交流ステージ「琉球浪漫ミニシアター」
修学旅行・MICE向けに開発した移動型ステージプログラム。
各地の卒業生たちが出演し、現代版組踊で培った「沖縄への誇り」と「熱い想い」を県内外に発信しています。
琉球の文化や歴史を学びながら体験できる新感覚の交流ステージです。

琉球幻想絵巻「AMAMIKIYO」
“祈りの島、沖縄”をテーマに歌と踊りで繰り広げる琉球誕生の物語。出演は現代版組踊シリーズの卒業生を中心として、Team Next TAOのメンバー。今までの枠にとらわれない若い感性がぶつかり、共鳴し、作り出す、歌と踊りに彩られた新感覚舞台。


メンバー紹介
代表理事兼演出家・脚本家、音楽監督兼舞台制作、舞踊家兼インストラクター、衣装デザイナー兼舞台制作、経理兼パフォーマーなど、1人何役もをこなす少数精鋭部隊!

代表の藏當を筆頭に、現代版組踊の卒業生を中心とした7名のメンバーがそれぞれの特技を生かして日々邁進中。
各地の舞台づくり・地域づくりのお手伝いや、修学旅行やMICE向けのステージ制作、新しいエンターテイメントの創出にと、県内外を所狭しと飛び回っています!


今後の活動目標
「教育で地域を、文化で産業を興す」
という理念の実現を目指します。

「感動産業」を沖縄の新しい産業として確立し、若者が活き活きと働ける新しい雇用の場を作り出します。

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